島田五空(しまだごくう)をご存じですか?

島田五空(本名:豊三郎)

1875年(明治8年)~1928年(昭和3年)

 

 

 

 

 

 

島田五空は、正岡子規の賛助を得て俳誌『俳星』を創刊するなど、能代の俳句界をリードした人物です。『俳星』は日本派俳句の東北における拠点となりました。

また、印刷、新聞、書店、図書館など、明治20年代の先進メディア事業を手がけた実業家でもあり、さらに政治家としても能代の発展に尽くしました。

2025年(令和7年)は彼の生誕150年にあたります。

能代図書館では、島田五空の生誕150年を記念して、五空の秀句アンソロジー 「五空百句」を作りました。

元『俳星』主幹の石田冲秋さんに、島田五空の句集『裘』(かわごろも)から秀句百句を選定していただきました。紹介文は、あきた文学資料館 顧問の京極雅幸さんです。

この「五空百句」を通して、島田五空の俳句作品を味わっていただけましたら幸いです。

「五空百句」のダウンロードはこちら